ニュースNo.9「市民の声はNOカジノ 一斉宣伝で反応次々と」
「カジノの是非は市民が決める!」12・22市民集会
歴史・文化豊かな港・横浜を、賭博場であるカジノの街にしたくない!
依存症や犯罪が多発する街に未来はありません。
市民・県民のみなさん、カジノはいらない!の声をあげ、計画断念へ追い込みましょう!
日時:12月22日(日)14時~15時(小雨決行)
会場:山下公園・石の広場
受任者募集宣伝行動
日時 12月11日(水)・19日(木)
いずれも12時~13時
場所 JR関内駅南口・市役所前広場
日時 12月26日(木)12時~13時
場所 横浜駅西口高島屋前広場
50万名めざし、さらに広げよう
11月30日、横浜市民の会とともに、市内いっせい宣伝行動が取り組まれました。
戸塚区では、戸塚駅二カ所と東戸塚駅で実施。駅利用者や買い物客が次々署名に応じました。
「あの人ズルイです」
横浜在住20年という買い物袋を手にした女性は「テレビで決まったかのように宣伝しているから驚いている」。宣伝に足を止め、熱心に説明を受け受任者登録をしたお子さん連れのご夫婦は「最初白紙って言っていたのに。あの人ズルイですよね」と、市民無視の林市長に対する怒りの声も出されました。
市民の声で議会を動かす
同会では、カジノの是非を問う住民投票の実現を求める受任者を、年内2万人をめざすことになりました。
来年春以降に予定されている本番までに5万人を集めきることを目標にしています。
誘致断念を発表した北海道は、「北海道のどこにもカジノはいらない」と、道民の声と行動が議会を動かしました。
私たち横浜でも、市長・議会もリコールできる50万筆の住民投票を求める署名を集めるために、さらに受任者を広げていきましょう。
政府・各都市の動きは
管理委員会が発足(内閣)
安倍内閣はカジノ管理委員5人の名簿を国会に提出。衆院内閣委員会で十分な議論もない中、与党の多数により可決され、1月7日に管理委員会が発足します。
これにより実施法の決定等も行われ、誘致を目指す都市の凌ぎあいが始まります。
区域申請は再来年(観光庁)
観光庁はIR区域申請期間を2021年1月4日から7月30日と発表しました。
各都市の準備やカジノ業者との計画作成等、準備が遅れている都市に忖度した形になります。
世論が議会動かす(北海道)
大阪は2025年万博開幕前に開業を予定、長崎はハウステンボスを候補地、和歌山、最近は東京が調査を進め申請を準備するなどの動きも出ています。
その中で苫小牧市への誘致を決めていた北海道では、鈴木道知事が11月29日に誘致断念を表明。
3年前の小樽市長選挙で誘致反対派候補が勝利、2万を超える署名や集会等、世論が議会を動かしています。
1月の横浜市説明会日程決まる
1月17日(金)南公会堂
1月20日(月)旭公会堂
1月23日(木)保土ケ谷公会堂
1月28日(火)港南区民文化センターひまわりの郷
※時間はいずれも19時~20時30分
説明会はいずれも申込制です。申込期間は12月6日~12月20日
※申込先は、FAX 045-681-2695 か市ホームページから。
参加希望会場・名前・連絡先・居住区を記載します。